小学ポピーの教材内容を国語・算数・英語・社会・理科の5教科にわけて詳しく口コミレビューしようと思います。
- 小学ポピーの教材って成績アップにつながるの?
- 通信教育くもん式と小学ポピーでおすすめはどっち?
そんな疑問が解消できる内容となっています。
月刊通信教育の小学ポピー(国算英社理)5教科を詳しくレビュー
月刊の通信教育”小学ポピー”という教材は、5教科を勉強のできる内容となっています。
成績アップにつながる教材なのか、小学ポピーを口コミレビューしていきます。
小学ポピーの国語
小学ポピーの教材でも”国語”というのは、とくに特徴の多い教科です。
写真をごらんのように漢字練習といえば漠然と”文字だけ”を書いて覚えるというものですが、小学ポピーの国語ではその話に出てくる漢字を”ストーリー”で覚えるようになっています。
そのストーリーに出てきた漢字を覚えていくので子供も”感覚”として掴みやすく、さらに「使う場面」も同時に覚えることができるので写真のような形式で問題ができるとめっぽう強くなります。
このように”点”ではなく”線や面”で漢字を覚えるということは思った以上に身につくもので、こういった編集になっている通信教育はほかに見当たらないはずです。
また小学ポピーの国語ではとくに説明が多くなっていて、実際に写真をご覧になってみてください。
これは国語の答えになりますが、いかがですか?
上半分が説明になっているのがわかると思いますが、とくに国語というのは”わかりやすい説明”があって初めて腑に落ちることで身につく教科だと思います。
学習塾ではこんな説明がされますが、通信教育では講師も誰もいません。
したがってこういった詳しい説明が掲載されていると、理解しづらい国語の分野でも家庭学習でより身につけることにつながるため成績にも影響してくると思います。
小学ポピーの英語
つぎに小学ポピーの”英語”を口コミしていきます。
これも写真をご覧いただければおわかりのように、リスニングと書き込みが同時にできるよう編集されています。
書き込みはあまり多くなくて、どちらかといえばリスニングが約8割を占める教材です。
リスニングにはCD教材が付属されていますが、どうしてもCDプレーヤーが近くに用意できないという場合でもスマホやタブレットなどでもCD音源を聞くことができるようになっています。
いまの学習指導要領でも盛んに“コミュニケーション”といわれているので、こうしたリスニング中心で自分の頭で想像できる教材は良いのかなと思っています。
実際に小学ポピーの英語教材をやっていると、確かに子供が発する発音など英会話の部分が身についているように思えます。
英語文法も同時に身につくので、イングリッシュ全体の成績としては順調です。
小学ポピーの理科
小学ポピーの教材”理科”について口コミします。
小学生の5教科の中でも理科といえば暗記科目のように言われていますが、それだけに「目で見て覚える」という部分が大事になってくると思います。
小学ポピーの理科では写真でわかるようにイラストがたくさん使われていて、文章よりも多いのでは?と思えるほど。
シメンの約半分ほどがイラストになっているので、いくら文字を読んでも理解できない観察や実験などもよくわかるのかなという気がします。
さらに理解の答えというのもポイントとなる部分には説明が追加されていたりするので、これもまた頭に入るためのちょっとした特徴かなと思います。
紙教材なのにこれだけイラストや図解で説明がしてあると子供も理解しやすく、実際に観察や実験をした気になれるというもの小学ポピーの理解では大きなメリットかと思います。
小学ポピーの社会
小学ポピーの”社会”について口コミします。
小学生にとっての社会という教科は”順番のわかりやすさ(時系列など)”が大事だと思っているのですが、その点においてはかなり整然とまとまっているのでわかりやすいです。
あっちこっちに話が飛ぶこともなく少しずつ確実に、という勉強の進み方といった感じ。
社会は本当に暗記科目ですがイラストよりもまとまるのよ矣文章が必要になるもので、その辺もよく考えられて編集されていると思える教材です。
小学ポピーの算数
そして小学生にとってもっとも理解させておきたい算数ですが、これも小学ポピーではしっかりと作られています。
計算問題などはまあ一般的なものですが、それよりも注目すべきなのが解説です。
とくに算数では”解き方”をいかに理解できるか?ということが大事なので、その途中経過がわかりやすく解説されていることが何よりも重要です。
算数の解説がしっかりとされているので助かります。
この算数の答えを見てもやはり大きくスペースを使って解説がされており、家庭学習でも問題解決までもっていけるようになっているのが大きな特徴です。
通信教育の家庭学習でもっともダメなパターンが”答え合わせをしただけで途中経過がわからない”というもので経験がおありかと思いますが、それがまったく起こらないというのがこの教材の大きなメリットかと思います。
それだけしっかりとスペースを使って解説がされていて、これなら誰でもわかるといった内容になっているのでおすすめかと思います。
算数がしっかりと勉強のできる教材というのは安心ができるものです。
【おまけ】小学ポピーの復習ドリル
おまけに復習ドリルがなかなか良かったので口コミします。
小学ポピーの教材には”復習ドリル”というものが入っているのですが、とくに春休み・冬休みそして夏休みなどの長期休暇には毎日の勉強にちょうどいい教材となっています。
このように目次を見ても漢字練習を中心に総復習ができるようになっていて、また様々な角度から漢字に取り組むことができるのがわかると思います。
漢字練習といえば単調な作業で子供も退屈になってしまう代表的な分野ですが、こうして考える角度が違うことで常に新しい発想で漢字練習をすることができてウチはお気に入りです。
毎日の家庭学習の総復習としても便利なのがこの復習ドリルですが、とくに長期休暇で”なにを勉強させよう‥”というときにとても役立つ教材です。
どうもこの教材は口コミ評判も良いようで、実際にうちで使っても便利だったので取り上げてみました。
小学ポピーと”公文式(くもん)”で迷っている方へ
小学ポピーと公文式(くもん)で迷う家庭も多いと思いますが、じつはうちも迷っていました。
そこで教材内容を口コミレビューしたついでに、公文式との違いについてお話ししようかと思います。
まず大きな違いというのが公文式は”添削指導”が中心の通信教育ということ。
確かに添削指導もいいのですが、ウチの考え方はこうでした。
- 答えは回答を見ればわかる。
- 途中経過については詳しい説明があればOK。
- わざわざ郵送を使った手間のかかる添削指導の意味は?
ということで公文式は候補から外したという経緯があります。
もちろん添削指導を否定するつもりはありませんが、それならオンライン家庭教師などで講師と話をした方がいいのでは?と感じたわけです。
それから公文式の料金(費用)ですが、こんな感じになっています。
つまり4教科中3教科で、小学生の1ヶ月費用が20,520円。
英語は別料金で、リスニングに使う”E-Pencil”という機材が必要になります。
この機材というのがコチラ。
これはこれで便利なのでしょうけど、ウチは費用面でかなりオーバーしてしまいます。
費用対効果を考えてみても、小学ポピーの教材内容がコスパが良さそうだったので今に至るというわけです。
もし家計に余裕があれば公文式でもいいかもしれませんね。
こちらも参考までにどうぞ!
まとめ
今回は「月刊通信教育の小学ポピー(国算英社理)5教科を詳しくレビュー」について口コミをしてきました。
どんな内容の勉強ができる通信教育なのか、なんとなくでも伝わっていればうれしいです。
やはり小学ポピーという教材はコスパも良くて、しっかりと勉強のできる成績アップにつながる通信教育だと実感しています。
今回の口コミをぜひ参考になさってみてください。
全体的なレビューについてはこちらからどうぞ。
コメント